1960-05-17 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第37号
最近あんまさんたちの職業の範囲というものが非常に狭くなっておる、そのために厚生省の社会局あたりも非常に困っておるわけです。新しいあんまさんたちの、いわば視力障害者の職業分野の開拓の問題というのが、社会局の行政の中で、身体障害者の福祉行政の上で、相当大きな比重を現在占めてきつつあるわけです。
最近あんまさんたちの職業の範囲というものが非常に狭くなっておる、そのために厚生省の社会局あたりも非常に困っておるわけです。新しいあんまさんたちの、いわば視力障害者の職業分野の開拓の問題というのが、社会局の行政の中で、身体障害者の福祉行政の上で、相当大きな比重を現在占めてきつつあるわけです。
しかし私は、ほんとうに厚生省の中で結核のわかっている所管はどこかというと、おそらく社会局あたりじゃないでしょうか。保護課あたりじゃないでしょうか。あるいは保険局あたりの健康保険課あたりの方がよく知っているのじゃないでしょうか。そこに非常に大きな私は大臣の認識の間違いがあるのじゃないか。
そうすると、社会局あたりで、第三種公営住宅、もっと安い千円以下五百円か六百円程度の住宅というものが必要なんだ、かつてこういう主張をして予算要求をしたことがあったと思うのですが、認められませんでした。低額所得層を中心とする住宅ですね。この母子福祉資金の貸付状況を見ても、住宅は八百八十二人、二千四十三万五千円の金額が決定されたように書いてあります。全部の貸付金の割合からは〇・五%ですね。
もしそれをタッチするならば、むしろ社会局あたりでやるべきではないか、公衆衛生局がそういうところまで入ってよろしいかどうかということを、そういう言葉でなかったかもしれませんが、その所管関係についてお伺いしたはずです。
それから薬のことがよく私わからないのですが、パスとか、ストレプトマイシン、ヒドラジツド、あれの買上げの価格調整費というものがどこかに出ておるのではないかと思いますが、それから医務局、薬務局、社会局あたりで病院あたりに持つて行く費用があると思うのですが、それを使う費用をはつきり教えて頂きたいと思います。
併し私ども建設行政の面から行きますと、都市の不燃化という点を非常に顧慮いたしますので、これを厚生省の社会局あたりと折衝いたしまして、これを二五%程度に止めている次第でございます。それから不燃率につきましては、簡易耐火構造、特殊耐火構造並びに耐火構造の数字がやはり地方の事情は非常に低くなつております。と申しますのは約二〇%の程度でございます。
さらに社会事業に対するところの啓蒙運動も、中央募金委員会だけではなく、厚生省の社会局あたりでも大いにやつていただきたいと思います。いずれにいたしましても、そういうふうな点についてお気づきの点は、それぞれの各機関に御指示を願いまして、広島のような不祥事件が起きたために、今年は募金に応じないというような国民の気持を根絶するように、この上とも御努力願いたいということをお願いしておきます。
こういう問題についても、やはり社会局あたりは何らかそういうものに対する処置をとられる必要があるのではないか。たとえばさつき言われました生活保護の基準を、こういう実情が非常に多いとすれば、大巾に引上げるとか何かあると思うのですが、こういう点につきましても、もう一度社会局長としてのお考えをお聞かせ願いたいと思うのであります。
本來我々門外漢で考えますというと、これは非常に大きな社会問題でありますから、むしろ社会局あたりのこれは仕事のようにも考えられるのです。人口問題研究所が今何局の所管か、或いは局外の部局か実は存じませんですが、將來この人口問題審議会のこれを主管して参ります……。